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第2683回 サーチャージ値上げ、ハワイ島観光上の注意

 今日の毎日新聞朝刊1面トップに、増税の記事が出ていました。高所得者の方は負担が多くなるようです。また2019年からは出国税が1回あたり1000円加算ということになり、こちらは出国するすべての人が対象。

 この税金は他国でも徴収している場合が多いようで、まあやむを得ないかと思うのですが、収入は一般会計に算入されるということなので、要するに使いみちは観光とは限らないということになり、ちょっと釈然としません。

 一方それより、「こりゃまいったな」と思ったのがサーチャージ。JALの発表によれば、2月発券分からのサーチャージが引き上げられるそうで、ハワイ便は現行片道4000円が6000円となり、往復で12000円。

 これ以外に諸費用として空港利用料金等がチケット代に加算されますから、結局2月からの往復のチケット代は、表示されている料金より2万円程度アップすることになりそうです。

 以前の不愉快な水準に戻ってきたなと思いますが、利用客としては払わざるを得ません。これを避けるために1月中に春夏の旅行のチケットを確保しておけばよいということになります。

 ということはこの時期に予約が激増するということになりそうで、夏にハワイに行こうと思っている人は1月中旬までの予約で1人当たり4000円得するということになります。

JALより

 トリップアドバイザーの口コミから、ハワイ島で行ってみたい場所を選ぶ投票結果が出ています。結果は1位から順番に、マウナケア山(ここは私もお勧めしますが、通常のレンタカーでは行きにくいです)、ハワイ火山国立公園、ワイピオバレー、プナルウブラックサンドビーチパーク、アカカフォールズ、ハプナビーチ、ヒロ・ファーマーズマーケット、コナブリューイングカンパニー、UCCハワイ、テックスドライブイン&レストランだそうです。

 私も行ったことがない場所が含まれていますが、このうちの5か所ぐらいに行けば、「ハワイ島の観光を楽しんできたよ」と胸を張れるのではないかと思います。

 しかしハワイ島の場合は、日本で観光をプラニングすると、ついオアフ島のような感覚であちこち行けるのではと錯覚してしまいます。実際にはハワイ島の面積が約10000km2、つまり100km×100kmの正方形。

 オアフ島は1500km2ですから、オアフ島の約7倍。道そのものは一部の観光地を除いて車も少なく、ほとんどノンストップで走れますが、それでも西海岸から東海岸のヒロまで160kmぐらいあります。

 というわけで何を言いたいかと言えば、ハワイ島の観光は移動に時間がかかるということです。日本からの直行便やオアフ島からハワイ島への便の多くはコナ国際空港に到着します。(オアフ島からはヒロ便もあります)

 そこからマウナケア山は数時間で行けると思いますが、東南にある火山地帯に行こうとすると、往復で1日中車を運転するという
ことになります。

 地図を見ると簡単に行けそうですが、実際は往復300km以上一般道を走ることになり、慣れない右側通行ではかなりの疲労が予想されます。ハワイ島観光は、その意味では十分に時間をかけて余裕を持った旅行を楽しむ必要があります。

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