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第1126回 為替のブレとサーチャージの見通し

 一段と景気が悪くなってきたということで、日銀がさらに金融緩和を実施の予定?らしく為替が円安に振れてきました。今現在80.02円ですから、銀行での両替は約3円プラスで83.02円前後?

 国内の金券ショップ等でレートの良いところは2~2.5円プラス。現地の両替所では2円前後?メインサイトの掲示板情報ではワイキキショッピングプラザ東側の「ネオプラザ」という化粧品屋さんが、常に両替をしてくれるわけではなさそうですが、プラス2円弱ぐらい。

 一方、現地でクレジットカードを使うと、1.5~2円ぐらいプラス。

 これが私の両替率に対する感覚です。年末年始にかけてハワイ旅行を考えている人は、両替率も気になると思いますが、為替の値に今後も変化がなければ、現地で両替かクレジットカードを使うのが一番効率的です。

 ただしこの先、日銀の金融緩和でさらに1円以上の円安が進むと予想する場合は、今銀行や金券ショップで両替した方が得になる計算です。

 どっちに転ぶかはまさに神のみぞ知るということになりますが、ただ得になるというのは80円の中の1円から3円ぐらいでしょうから、例えば現地費用で8万円の予算を考えている人は1000円~3000円得するかどうかと言う話です。

 まあそのくらいならあまり気にしなくてもいいや、と考える人は鷹揚に構えていればよいと思います。ただし5円とかの大きなブレが生じると、結構大きな損失または得になる可能性もあります。

 なおエクスペディア等の宿泊予約サイトの中には、現地のドルを為替換算して宿泊費用を計算しているサイトもあります。この場合も当然損得が出てきますので、予約のタイミングを見極める必要があります。

 もう1点。JALに続いてANAも12月からの発券に対してサーチャージ値上げを発表しました。しかし最近のガソリンスタンドの価格を見ても分かるように、現状は若干値段が下降気味です。

 実際6月の終わりから9月の中旬までは値上がり傾向が続きましたので12月以降のサーチャージが値上がりするのは分からなくもないのですが、9月の中旬以降は再び値下がり傾向になっていますので、2月発券分からは再び値段が今ぐらいの水準に下がるかもしれません。

 ただし原油価格が下がっても為替が円安になれば輸入代金は相殺されますから、原油価格だけで判断するのも難しいのかなと思っています。

スターアドバタイザーの記事より

 カカアコ地区に650フィートの高層ビル建設の計画があるみたいです。650フィートというと、およそ200mぐらい。ワンフロアを4mとすれば50階建て、3mとすれば66階建て。要するにワイキキ近辺ではこれまでには見られなかった高さの高層ビルになるということです。

 金曜の夜から、ハワイの諸島には高波が来る予報が出ています。ノースでは20フィート、約6mの高さの波が予想されています。いよいよノースの危険なサーフィンシーズンが本格的になってきました。

 ハワイではありませんが、カリフォルニアの海沿いのゴルフコースに空から体長60cmくらいのサメが降ってきた、という意味不明のニュースが出ています。原因不明ですが、面白い話題なのでおしらせしました。 
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