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第1715回 ハワイでついやってしまう、やってはいけないこと

 今日で6月が終わり。7月の声を聞くと、一挙に夏休みが近づいたという印象になります。しかし関東地方は昨日も突然大雨が降り出したりと、安定しない天気が続いています。

 天気図を見ると、梅雨前線は相変わらず太平洋上にありますから、梅雨明けは遠そうです。気象庁の過去の例を見てみたら、平均的には7月21日前後が梅雨明けみたいです。あと3週間です。

スターアドバタイザーの記事より

 ワイキキで70歳の老人が、動き出そうとしていたバスに乗ろうとして転倒、そのまま足を轢かれてしまったようです。運転手さんは、常日頃から、乗り降りにはかなり気を使っていると思われますが、シニアや子どもの場合は乗客側も注意が必要です。

 ちなみにこの方、乗ろうとしたのは運転手さんの横の入り口ではなく、後ろの方の降車側のドアみたいです。慌てていたのかもしれませんが、バスは前から乗って後ろから降りるのが基本です。(高齢者や障害のある方は前から降りる場合もあります)

 ピア38で行われているマグロのせりですが、朝5時ぐらいに開始みたいですね。昨年いろいろ調べて、一般の人でも見学できるようなことは聞いていましたが、さすがに朝早いです。やはり観光客は周辺のレストランの食事が無難でしょうか。

 40代の男性がシャークスコーブでシュノーケル中に溺れ、重体になっているようです。シャークスコーブは、水深も深いところで2mぐらいしかなく、岩場周辺に多数の魚がいて楽しめる場所ですが、逆に潮の流によっては岩場に足をとられ、思っても見ないパニックに襲われることもありそうです。

 シュノーケルは楽しい遊びですが、単独行動は出来るだけしない方がよさそうです。

 さて数回に渡ってハワイでのNGについてまとめましたが、個人的に感じているNGがいくつかあるので、それを少し紹介。ちなみに子どもに関係する規則が多いのですが、対象は12歳以下です。しかし日本のこどもはハワイの子どもと比べると小さいので、中学生でも同じように扱われる可能性があります。

 一つ目。よく言われることですが、子どもを室内に置き去りにして出かけることは法律違反になります。同様にマーケット等で、子どもをおもちゃ売り場に置き去りにして両親が買い物を楽しむのも育児放棄とみなされることがあります。

 当然ながら子どもにちょっとABCまでパンを買ってきて、と頼むのも違法。またこれは時々見かけますが、ショッピングモール内で大声で子どもを叱って、泣き出した状態で放置したり、引っ張りまわしたりするのも、通報されれば幼児虐待となります。

 基本的には暴力に対して厳しいということだと思いますが、コンドミニアムの室内で夫婦喧嘩をしていて、それが隣人から暴力行為として通報されれば、おまわりさんがやってきます。
 
 しかしこういったことは、結構ありがちです。我が家の例では、ダイヤモンドヘッド登山で、息子がちょっと目を放した隙に勝手に一人で下山してしまったことがありました。

 我々も慌てましたが、息子も置き去りにされたと思って、必死に下山したようです。幸い麓で無事再会しましたが、冷や汗もんでした。


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