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第1842回 円安対策あれこれ

 このブログは楽しいハワイ旅行を目指すブログなので、あまり金融関係を話題にしたくないのですが、ともかく円安の勢いが激しすぎて、海外旅行好きには悩ましい状況です。

 昨日115円台を達成。と思ったら夕方は114円台。112円ぐらいまで戻ったらもう少しドルを買い増しするかと思ったら今日はもう115円台。

 115円前後が落ち着く先かと昨日書きましたが、こう簡単に115円台になってしまうと、もう少し円安になる可能性もありそうです。

 対策としては、手数料がなるべく少ない両替やさんでドルを直接買うことが一つ。次が銀行や証券会社で外貨預金。ただし為替換算のレートが結構不利なので、そのことも加味しないとうまくいきません。その点ネット銀行はこういったレートが少し良いように思います。

 さらに外貨の定期預金。こちらも銀行や証券会社で買えますが、レートはさらに悪くなります。また定期ですから一定期間預けておかなくてはいけないため、為替の瞬時の変動への対応が難しいです。ただし普通預金よりは利率が少し良いはずです。

 さらに外貨MMFというのもあります。これは証券会社で購入できると思いますが、割と使いやすそうです。一時期使っていたことがありますが、なんとなく名称に馴染みがないので、頻繁に利用することなくやめてしまいました。

 大きく勝負するならFXという方法もありますが、当然為替に振り回されて、大きな損失を蒙り旅行資金まで失ってしまう可能性もあります。(ネットではFXだけはやめた方がよい、という良心的な忠告が多いです)

 さらに円安なら輸出企業に投資だ、ということで株式投資を行っても良いような気もしますが、これも日ごろからそういった投資になじんでいないと、どれか特定の銘柄と考えても、具体名はなかなか決められないと思います。

 だったらプロが運用する投資信託が良いのではとも思えますが、こちらは買った瞬間に3%ほどの手数料が差し引かれることが多く、どれを選ぶかというのがまた大変。

 こういったことはすべて自分で判断しないと、買ったあとで「失敗した」と反省することも多いです。

 というわけで、私の現状ですが、それぞれ小額ずつ外貨両替、外貨預金(ネット銀行とハワイのセントラルパシフィック銀行)、外貨定期預金(ネット銀行)で対応しています。

 ただしネット銀行や証券会社は口座開設までに時間がかかるので、普段からそういった準備をしておかないといけないようです。

 なお円安にはなっていますが、このところ原油価格が下がっていますので、もしかすると次回のサーチャージ(2月以降の購入分から)は少し価格が下がるかもしれません。ただし円安でホノルル空港使用料が実質的に上がると思われるので、トータルとしてどのくらい下がるかは不明です。

 それでも滞在費を20万円消費する人が、今回の円安で増える負担は5%としても1万円の負担増ですから、サーチャージの減額分では相殺できないかもしれません。

 まだ大きなニュースにはなっていませんが、これから徐々に海外旅行への影響が現れてくるのではないでしょうか?ワイキキの街中を日本人以外のアジア系の人が闊歩する姿が目にみえるようで、ちょっと悔しい思いをしています。

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