HOME   »  ★★★旅行計画と記録★★★  »  第1847回 正距方位図法を利用して、旅行プランを考える

第1847回 正距方位図法を利用して、旅行プランを考える

スターアドバタイザーの記事より

 ひじょうに強い低気圧の影響でノースに高波が押し寄せ始めました。この冬初めての高波だそうで、高さが20~30フィート。7~8mといったところでしょうか。

 それでも7mといえば民家の屋根の高さですから、屋根から巨大な波が頭の上に迫ってくる様子を想像すると、それだけで頭をかがめたくなります。

 日刊ローカルニュースにも出ていますが、ハワイ島の溶岩はついに民家1棟を消失させたようです。スターアドバタイザーの見出しは「ペレが民家を燃やす」と書かれていてハワイらしいなと思いますが、この家を所有していた方(すでに避難済み)は複雑な気持ちだと思います。

 動画も掲載されていますが、溶岩がジワリと近づいて、後は燃えるのを眺めるだけで、消火活動も一切行われていません。今後さらに溶岩の流れが止まらない可能性も大きいと書かれています。

 さて、来年夏の予定をどうしようかと考え、昨晩世界地図を取り出しつらつら眺めていました。以前も書いたことがありますが、世界地図を見るときは、自分の行きたい場所を見るのはもちろんですが、付録なんかでのっている正距方位図法という地図が面白いです。

 通常の地図では地球が球形をしているために日本からの距離がゆがんで表示されてしまい、距離感がつかめないのですが、この図法はそれを無理矢理距離間だけで書き表した地図です。

 この地図で東京を中心にしたものを見ると、半径5000kmあたりに東南アジア、半径6500kmあたりにホノルルや今年の春に行ったオーストラリアのケアンズが含まれます。

 それをさらに半径10000kmまで広げると、カナダやアメリカの西半分、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパあたりが含まれるようになり、いわゆる先進国と呼ばれる国々のほとんどが対象になります。

 一方飛行機の平均時速は離発着を含めて900kmぐらいだと思われるので、距離を1000で割って1割り増しぐらいにした数字が、飛行機に乗っている時間になりそうです。

 ということは1000km圏内というのは、だいたい11時間前後飛行機に乗るという事であり、こりゃちょっと長すぎるなと思いこれまでは敬遠してきました。

 しかしだいぶ海外旅行に慣れてきて、バンコクに行くときの台北空港での乗り継ぎの流れも見えてきましたので、それだったら途中主要都市で乗り継いで遠方に出かけるのはどうだろうなんてことを考え始めました。

 というわけで、手始めに一番単純で分かりやすい旅程として、慣れているハワイとその先のロサンゼルスを組み合わせたらどうかと考えています。例えば行きはロサンゼルス直行で、グランドキャニオン等を観光し、帰りにハワイによるという単純なプラン。少し真剣に調べ始めました。

 ちなみに東京とホノルル、ロサンゼルスは一直線ではなく、ロサンゼルスは北東、ホノルルは東に位置しています。これもまた地球が丸いために生じる不思議な方向感覚のずれです。

関連記事

 

Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム
過去の全記事を表示
フリーエリア

私のメインサイトである
「ハワイ旅行あれこれ」
へのリンクです

スポンサードリンク




アロハストリートのブログランキングに 参加してみました。記事内容が参考になったら ぜひクリックをお願いします。

家族でハワイに行こう

にほんブログ村に登録しています
にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へ
にほんブログ村

人気ブログランキングに 登録しています
人気ブログランキングへ

FC2ブログランキングに 登録しています

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
「ハワイ旅行あれこれ」以下は、私が管理している個人サイトです
FC2カウンター
プロフィール