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第2263回 シニアのハワイ居住環境は最悪?

 スターアドバタイザーの記事より

 私も含めて、シニアの誰もが夢見るハワイでの長期滞在ですが、全米レベルで見ると居住環境は最低ランクだそうです。確かに自然環境は素晴らしいのですが、生活費(滞在費)の高騰で、シニアはのんびり滞在できる州ではないということです。

 日本の場合は、それに円安が輪をかけていますから、「とてもじゃないけどこりゃ無理だ」と思えます。

 振り返ってみれば、20年以上前からハワイに通い続けているわけですが、当初はフルタイムで勤務し、渡航は夫婦の二人だけという気楽さです。

 エービーロードと言う海外ツアーを紹介する分厚い雑誌をめくると、ハワイのページ数だけが、他の地域よりも格段に多くなっていて、そこには4拍6日で69800円なんていう、今では誰も信じてくれないような数字が並んでいました。

 つまり夫婦で旅行しても総額20万円でハワイを楽しめた環境があったわけです。当然このころから爆発的にハワイ関連の雑誌が増え始め、「暮らすハワイ」とか、「ビザの種類」、長期滞在者の紹介とか、まあいろいろな関連情報が溢れました。

 私自身もそういった流れに染まり、何とかハワイで一か月以上の長期滞在ができないかとか、場合によってはコンドミニアムの部屋を頭金だけ払って所有して、バケーションレンタルで貸し出して採算が取れないかとか、一時は本気でシミュレーションもしました。

 しかしやがて子供が生まれ、仕事が忙しくなり、夫婦の旅行から二世代旅行、さらには三世代旅行となると同時に、ハワイ自体の景気が急によくなり、長期滞在の道はどんどん閉ざされていきます。

 50代半ばになって、ようやく先が見えてきて、あと少しで退職だ。その後はのんびりできるかもと思っていたら、予期せぬ妻の病気で、あっという間に父子家庭になってしまい、この6年間は早期退職後の家計維持を最優先にしてきました。

 それでも、その間ちょこちょこと一人でハワイに行き、滞在を楽しんでいますが、誰もが感じているようにここ数年の物価上昇と円安に大きな打撃を受けて、20年前の長期滞在の夢は今や風前の灯になっているような気もします。

 これは日本人だけかなと思っていたのですが、冒頭のニュースを見ると、メインランドの人にとってもハワイの物価上昇はかなりこたえているように感じます。

 と言うことは今後はあまりの物価の高騰に観光客が徐々に減少し、それがもとで物価は下降するかもという期待も芽生えます。しかしそれがいつ来るのか?ホテル稼働率が90%なんていう話を聞くと、まだまだだなあと言う気もします。

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