家族でハワイに行こう

　帰国後早くも１０日が経過し、今回の旅行と過去の旅行との区別が判然としなくなりつつあります。いつどこへ行ったかなんてことはすぐ忘れてしまいますね。

　ただそれぞれの旅行でいくつか印象に残ることはあります。今回の旅行は基本的にレストランを利用するために動き回っていたようなものなので、印象に残っている店のほとんどは「良かったな」と思えるレストランです。

　今パッと思いつくのはアイリッシュパブの「ケリーオニール」。おいしいビールとライブ演奏が良かったです。チャイナタウンの「香港ヌードルハウス」は、温かい麺のスープの味が忘れられません。もちろんマグロブラザースの中トロ丼も。

　アラモアナのフードコートの「チャイナタウンエクスプレス」のお粥は、こんなところで食べられるんだと、ちょっと開眼。ハワイでは、どうしても胃の中が脂っぽくなるので、そんなときのお粥は、とりわけおいしく感じられます。

　そして和食の「居酒屋　舞」と、いつもの「めんちゃんこ亭」。こうしてみると、やはり印象に残る店はケリー・オニールを除いてワイキキから少し離れた場所になるようです。

　忘れていました。ワードの「ライアンズグリル」。ここもアメリカンなカジュアルレストランの雰囲気がいいです。「アロハタワー」の「ゴードンビアージュ」もお店自体はいいのですが、周辺に何もないので、わざわざあそこまで行くのが面倒に感じられます。

　しかしまあそれぞれのレストランでアルコールを飲みながら読書にふけるのも良いのですが、やはりビーチ際を散歩している時とか、バス停でぼ～っとバス待ちをしている時、ラナイでコーヒーやビールを飲みながら景色を眺めている時が、一番ハワイらしいゆる～い時間かもしれません。

パシフィックビジネスニュースより

　ハワイ諸島全体の３月末の１週間のホテル宿泊料は、前年比５．１％のアップだそうです。ただ離島の宿泊費が上がっているようで、オアフ島は２．３％増で、平均宿泊価格は２２２ドル。

　実際にはこれに税金やリゾートフィーが加わりますので２７０ドルぐらいでしょうか。日本円で約３万円という事になります。一方宿泊率は８４．３％で２．３％アップ。

　要するにほとんど満室状態ということです。実際今回の旅行で、夜ラナイから周囲を見渡すと、ほとんどの窓から明かりがみえていました。当然夜出歩いている人もいるはずですから、相当の宿泊率だなとは感じていました。

　ちなみに宿泊費が高騰しているのはマウイ島のようで、平均宿泊価格はなんと３８６ドルとなっています。これも税金等を考えて日本円に換算すると１泊５万円近くになりそうです。まさにセレブの高級リゾートになってしまいました。
　

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