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第2359回 チップの支払い方と是非

 スターアドバタイザーの記事より

 日本人が初めてハワイに行って、面倒だなと感じるのは、レストランのチップではないでしょうか。タクシーの場合は、その場で暗算して15~20%上乗せして払えばいいだけです。

 しかしレストランの場合は、最初に請求書に税金以外にチップが含まれているのかどうかを確認する必要があります。含まれている場合(tipsとかgratuityというような記述がある場合)はそのまま支払って店を出ます。

 問題は含まれていない場合です。先ずは頭の中で考えること

・ いくらチップを支払うのか

 ほとんどのガイドブックには15~20%のチップが必要と書かれていますので、仮に15ドルのものを食べれば、3ドル程度上乗せかなという計算になります。

 ただしこれも店の対応や印象で変えても良い、なんてか書かれていますから悩みます。基本的に最悪なのが支払うのを忘れてしまう事で、それを防止するために日本人観光客に対しては、あらかじめチップを含んだ請求を持ってくることも多いです。

 ところが、この時支払いをクレジットカードで行おうとしてカードを渡すと、カードと請求書はいったんキャッシャーに渡され、改めて請求書が来ます。

 この時この請求書にはチップの欄があったりして、「え、また払うのか?」と心配になったり、そのままチップ欄を記入して二重払いになったりすることもあります。

・ どのように払うのか

 さらに、クレジットカードの場合は、チップ欄に自分が思った金額を記入して支払えばよいわけですが、現金の場合はどうするのか?と悩みます。

 通常はテーブル上に残しておくのが良いとされているようですが、細かいお金がない場合はどうしようとか、支払いはカードで済まし、チップは現金で払おうとか、最初から少し多めの額を払って、その中にチップが含まれているよと伝えるとか、多めに払ってチップ分を差し引いてお釣りをもらう、というようなことを考えると実に悩ましい。

 これを考えていると、折角ハワイでのんびりした気分になってアルコールを楽しんでいても、会計時に心配事がいろいろ出てきて、ゆったりした気分が台無しです。

 でようやく話がスターアドバタイザーの記事の中身に戻るわけですが、実はメインランドの人たちもチップは面倒だなと思っているようで、どうせならその分をそのまま料理の料金に反映させて、チップは取らない、という方針のレストランが表れ始めたということです。

 これが普及すれば、ずいぶん支払いは精神的に楽だろうなと思えます。ただ見かけ上の料金は跳ね上がりますので、また「高くなった」という印象が強くなるかもしれません。

 さてどうなるのか?今後の展開が楽しみです。ちなみにバンコクではチップの制度はありません。ただ欧米人観光客が多いので、洋風レストランでは、料理がおいしければ細かいお釣りは省略して、若干上乗せしてお金を支払うこともあります。チップというのは、本来そういった感覚のものではないかなという気もします。

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