家族でハワイに行こう

　ホノルル空港が全米の主要空港ベスト５の5位に選ばれたそうです。近年空港内は工事が続いていて、使いにくいなと感じる部分も多かったのですが、徐々に改装効果が表れたということだと思います。

　最近行っていないのでよく分からないのですが、到着時のゲートによっては地下道のような通路を歩く必要があり、階段の上り下りがあり、距離的にも遠いなと感じることがありました。

　以前のようにウィッキーウィッキーバスでイミグレまで一気に運んでくれたらいいのになと、年齢と共に感じるようになっています。ただ、空港内の案内はいつ行っても分かりやすいし親切だなと思っています。

　さて、この年末年始にもハワイに出かける人は多数いると思います。ツアーさえ決まってしまえば、あとはどこに行くか、何を食べるか、何をするか、何を買うかという4項目に絞られます。

　個人的には、そこに何もしないという項目を一つ入れて、たとえ1時間でもいいのでゆったり過ごすというのがいいかなと思っています。

　ではどこでそんな時間を作るか？子連れではなかなか難しいかもしれませんが、コンドミニアムの一室で子供を寝かしつけてラナイで景色を見ながらコーヒーまたはビールなんてのは最高です。

　ビーチに出たら、泳ぎまくるのもいいのですが、欧米人を見習って好きな本を1冊持参し読みふけるなんてのもいいです。私の場合は、事前に図書館で滞在中に読みたい本を４～５冊持参していますが、それがなければワイキキのあちこちに置いてあるフリーペーパーでも良いと思います。

　アロハストリートやカウカウを初めとして、タイムシェア情報や不動産情報、英語が得意ならアラモアナやレストラン情報等の雑誌がいっぱいありますから、これらを読めば、それまで気が付かなかったお得情報を得ることができるかもしれません。

　さらにスタバその他のカフェで、大きめのカップにコーヒーをたっぷり入れもらい、これを持ってビーチに移動。クヒオビーチの石のベンチが私は好きですが、ビーチ手前にある木のベンチに座るのも良いと思います。

　コーヒーを一口飲んで、あたりを眺め、空を見上げ、飛行機が通り過ぎるのを眺め、ビーチ付近を歩き回る観光客を眺め、遠くのサーフィンを眺め、今日の波は穏やかだな、なんて思っていると。1時間ぐらいはあっという間に経過します。

　「あ～のんびりできた」と思うことができれば大成功。体の中で自然に老廃物は洗い流され、免疫力もアップしているのではないでしょうか。夜もよく眠れると思います。

　というわけでのんびりしましょう、というのが今日のテーマ。場所はあちこちにある公園。観光を兼ねるならホノルル動物園は、大人になると行かない人も多いと思いますが、意外とのんびりできます。

　ワイキキ水族館は小さい水族館で30分もあれば見学できてしまいますが、その後ビーチ側に出てそこからワイキキを見れば、その景色にうっとりすること間違いなしです。

　さらにちょっとお堅いイメージのビショップ博物館。ハワイの歴史の勉強をして、火山の知識を得て、プラネタリウムでのんびりします。2番バスで行けばワイキキから往復5ドルで行けます。

　他にもカカアコビーチパークやアラモアナのマジックアイランドはのんびりするのに最適です。ハワイに行ったからには何かをしないともったいないと考えがちですが、何もしないことが一番印象に残る場合もあります。

　

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