第2453回 ワイキキでの説明会は長かった
ホノルル空港の団体待合所は炎天下で暑かったことを覚えています。そこで水分補給か冷たいものが欲しいという事になります。傍らには小さな売店がありました。
売店の中にいるのは当たり前ですが日本人ではありません。これは英語だなと思った瞬間、こりゃだめだ諦めよう、と思いました。しかし送迎バスは一向に来るようすがありません。
夫婦で、「買ってきてくれない」「いやだよ。自分で行けば」と互いに押し付けあって、最後に私が折れて、ビビりながら売店へ。お姉さんと目が合って、上ずり気味の声で「チョコレートアイスクリーム ツゥー」と、なるべく英語の発音に近い言い方で叫びました。
すると、まあ向こうは毎日英語もどきの発音を聞いて慣れているからか、あっという間に話が通じてアイスクリームが二つ出てきました。慣れないお札やコインを渡して無事買い物終了。
それをもって意気揚々と待っている場所に戻ったことを思い出します。生まれて初めて真面目に英語をしゃべって、それが通じると分かったうれしさもあったように思います。
この後様々な場所で英語をしゃべる機会があるわけですが、分かってきたのはともかく大きな声を出した方が通じやすいということです。
日本人というか日本語はどちらかというと口先だけで発音しているような抑揚のない言語です。その発音の上に、海外という緊張で声が小さくなると、結局モゴモゴ言っているだけで聞き取れないという感想を向こうの人は持つようです。
また英語は発音よりアクセントの比重が高い言語だなということがだんだんわかってきました。欧米人の発音とその口元を見ていると、アクセントの強弱で口周辺の筋肉が実によく動いています。
従ってよく通じる英語を話すためには、いつもより大声で、必要以上にアクセントを強調する必要があるわけで、そういったことが分かってからは、相手の言う事は聞き取れなくてもこちらの言い分は分かってもらえるようになりました。
やがて係員のおばさんが我々の名前を呼びバスに誘導。確かロバーツの大型バスだったと思います。バスは空港から一気にH1に乗りますが、周囲を走っている車にあまり見慣れないものが多く、「うわ~海外だ」なんてことに感動していました。
またH1は車線数も多く、「ひえ~これがアメリカの高速道路かあ」とびっくり。右手を見るとホノルル空港が見え、その向こうに真っ青な海。左を見ると山が連なり、その上に雲。一方頭上は真っ青な空と、どちらを向いても今まで見たことのない景色ばかりで、心はウキウキ。
時折パラパラとシャワーのような雨も降り、すぐにパッと晴れるという事を繰り返しているうちに、やがて見えてきたのがダイヤモンドヘッド。あれがかの有名な・・・、なんて思っているうちに市街地に入り、停車したのがたぶんロイヤルハワイアンセンターの駐車場。
ここでいったんバスを降り、ロイヤルハワイアンホテルの1階の説明会場へ。我々が選んだツアーはファーストワイズというツアー会社でした。エービーロードに掲載されていたツアー会社なので信用できると思っていました。
というわけでなんだかわけがわからない状態で、1行10人弱だっと思いますが、1階のレストランの奥に連れていかれ、とりあえず休憩。飲み物なんぞが出てツアーの詳細と称するパンフレットが配布されました。
しかしツアーの詳細と言っても、基本的に行きと帰りがツアーであって、途中はすべて自由行動なので、詳細というほどのものではありません。
一応滞在中の治安であるとか、帰りの集合について説明すれば10分ぐらいで終了します。しかしそこからが長かったです。
先ずはオプショナルツアーの勧誘。まあ当たり前ですね。「安いです」「充実してます」なんて言う甘い誘い文句にのせられていくつか予約しましたが、後で現地料金を確かめるとそれより安いものがいくつもありました。
売り込みが激しかったのはお土産です。ナッツ、チョコといった定番土産が今なら安く手に入るし、そのままホテルで受け取れるといううたい文句で、これも初めてのハワイですから勧められるままに購入。
しかし後になってABCで見るともっと安いものもあり、便利だったのは自分で持ち運ぶ必要があまりないという事だけだったようです。
結局この説明会は1時間近く行われ、途中で睡眠不足でうんざりしたことを覚えています。今はそこまでやるようなツアーは少ないと思いますが、やはりオプショナルツアーやお土産の勧誘はあるんだろうなと思っています。
売店の中にいるのは当たり前ですが日本人ではありません。これは英語だなと思った瞬間、こりゃだめだ諦めよう、と思いました。しかし送迎バスは一向に来るようすがありません。
夫婦で、「買ってきてくれない」「いやだよ。自分で行けば」と互いに押し付けあって、最後に私が折れて、ビビりながら売店へ。お姉さんと目が合って、上ずり気味の声で「チョコレートアイスクリーム ツゥー」と、なるべく英語の発音に近い言い方で叫びました。
すると、まあ向こうは毎日英語もどきの発音を聞いて慣れているからか、あっという間に話が通じてアイスクリームが二つ出てきました。慣れないお札やコインを渡して無事買い物終了。
それをもって意気揚々と待っている場所に戻ったことを思い出します。生まれて初めて真面目に英語をしゃべって、それが通じると分かったうれしさもあったように思います。
この後様々な場所で英語をしゃべる機会があるわけですが、分かってきたのはともかく大きな声を出した方が通じやすいということです。
日本人というか日本語はどちらかというと口先だけで発音しているような抑揚のない言語です。その発音の上に、海外という緊張で声が小さくなると、結局モゴモゴ言っているだけで聞き取れないという感想を向こうの人は持つようです。
また英語は発音よりアクセントの比重が高い言語だなということがだんだんわかってきました。欧米人の発音とその口元を見ていると、アクセントの強弱で口周辺の筋肉が実によく動いています。
従ってよく通じる英語を話すためには、いつもより大声で、必要以上にアクセントを強調する必要があるわけで、そういったことが分かってからは、相手の言う事は聞き取れなくてもこちらの言い分は分かってもらえるようになりました。
やがて係員のおばさんが我々の名前を呼びバスに誘導。確かロバーツの大型バスだったと思います。バスは空港から一気にH1に乗りますが、周囲を走っている車にあまり見慣れないものが多く、「うわ~海外だ」なんてことに感動していました。
またH1は車線数も多く、「ひえ~これがアメリカの高速道路かあ」とびっくり。右手を見るとホノルル空港が見え、その向こうに真っ青な海。左を見ると山が連なり、その上に雲。一方頭上は真っ青な空と、どちらを向いても今まで見たことのない景色ばかりで、心はウキウキ。
時折パラパラとシャワーのような雨も降り、すぐにパッと晴れるという事を繰り返しているうちに、やがて見えてきたのがダイヤモンドヘッド。あれがかの有名な・・・、なんて思っているうちに市街地に入り、停車したのがたぶんロイヤルハワイアンセンターの駐車場。
ここでいったんバスを降り、ロイヤルハワイアンホテルの1階の説明会場へ。我々が選んだツアーはファーストワイズというツアー会社でした。エービーロードに掲載されていたツアー会社なので信用できると思っていました。
というわけでなんだかわけがわからない状態で、1行10人弱だっと思いますが、1階のレストランの奥に連れていかれ、とりあえず休憩。飲み物なんぞが出てツアーの詳細と称するパンフレットが配布されました。
しかしツアーの詳細と言っても、基本的に行きと帰りがツアーであって、途中はすべて自由行動なので、詳細というほどのものではありません。
一応滞在中の治安であるとか、帰りの集合について説明すれば10分ぐらいで終了します。しかしそこからが長かったです。
先ずはオプショナルツアーの勧誘。まあ当たり前ですね。「安いです」「充実してます」なんて言う甘い誘い文句にのせられていくつか予約しましたが、後で現地料金を確かめるとそれより安いものがいくつもありました。
売り込みが激しかったのはお土産です。ナッツ、チョコといった定番土産が今なら安く手に入るし、そのままホテルで受け取れるといううたい文句で、これも初めてのハワイですから勧められるままに購入。
しかし後になってABCで見るともっと安いものもあり、便利だったのは自分で持ち運ぶ必要があまりないという事だけだったようです。
結局この説明会は1時間近く行われ、途中で睡眠不足でうんざりしたことを覚えています。今はそこまでやるようなツアーは少ないと思いますが、やはりオプショナルツアーやお土産の勧誘はあるんだろうなと思っています。
- 関連記事
検索フォーム
過去の全記事を表示
フリーエリア
私のメインサイトである
「ハワイ旅行あれこれ」
へのリンクです
スポンサードリンク
アロハストリートのブログランキングに
参加してみました。記事内容が参考になったら
ぜひクリックをお願いします。
にほんブログ村に登録しています
にほんブログ村
人気ブログランキングに
登録しています
FC2ブログランキングに
登録しています
最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
「ハワイ旅行あれこれ」以下は、私が管理している個人サイトです
FC2カウンター
プロフィール