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第2585回 ビショップミュージアム

  毎日新聞の朝刊に出ていましたが、ハワイの州立文書館に19世紀のハワイと日本の外交関係を記録した文書が大量に保管されていることが分かりました。

 当時は、独立国ハワイを間にして、日本と米国本土とのややこしいやり取りもあったようです。ハワイに行くようになって、改めて日系人の存在を知りましたが、その経緯は「ビショップミュージアム」やハワイ大学近くの「ハワイ日本文化センター」で得たものです。

 私のイメージとしては、ハワイから要請されて沖縄の人たちが多数ハワイにわたったというものですが、どうやらそんな単純な図式でもなさそうです。

 ハワイに足しげく通うようになると、この辺りの歴史にも興味が出てくると思います。ハワイ日本文化センターは、割と小規模な施設で、ワイキキからハワイ大学方面行のバスで行くことができます。

 日本という名前がついているので、館内の案内は日本語かなと思ったのですが、係の方には日本語が通じませんでした。

 館内を見学しているとき、たまたま現地の小学生の団体に行き合わせたことがあるのですが、その雰囲気からすると、ハワイ在住の人にハワイと日本の関係を教える施設という位置づけのようです。
 
 一方ビショップミュージアムは、ハワイの文化と歴史を地元の人にも観光客にもわかりやすく教えるという目的があるようで、本館の案内では日本語ツアーもあります。

 またハワイ諸島特有の火山についての展示もあり、初めての人は楽しめると思います。さらにプラネタリウム。暑いハワイの日差しを逃れて、涼しい館内で夜空を見上げていると、椅子の背もたれも適度に倒れるので、実にリラックスできます。

 他にも、ここは特殊なイベントをいつもやっていて、夏休みは子供向けのイベントが多いです。ワイキキからは2番バスになります。チャイナタウンを過ぎて、バスはリリハ通りからスクール通りを進みます。

 ビショップミュージアムは「スクール通り」と「カパラマ通り」の交差点の停留所で下車します。たぶん「ビショップミュージアム」という案内が入るはずです。

 それでも不安な場合は、あらかじめ運転手さんに「ビショップミュージアム」と告げておくと、降りる停留所で教えてくれます。バスを降りたら、目の前の交差点を海側(つまりバスの進行方向の左側)に横断し、住宅地の歩道を200mほど歩くと右側に建物が見えてきます。

 館内は入り口にお土産ショップもあり、右手には簡単な食事ができる場所もありますので、ほぼ半日ゆっくり楽しむことができるはずです。私はたぶん7~8回行っていると覆います。

 なお暑くて歩くのが面倒という場合は、新しくできた送迎トロリーを利用するのもよいかもしれません。片道4ドル、往復7ドルだそうです。

 これなら行きだけトロリーを利用して、帰りは2番バスに乗ってチャイナタウンやアラモアナあたりで下車して食事や買い物を楽しむこともできます。


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