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第3046回 ハワイの宿泊はリゾートフィーを含めた合計金額で考える

  朝から湿気の少ない爽やかな風が吹いていて、なおかつ青空も広がっているので、「なんだかハワイみたいだな」と思いながらこれを書いています。

allhawaiiより

 新しくリノベーションされたホテルが続々誕生しているハワイですが、ワイキキ中心部に近いホテルはともかく室料が高い。そのうえ税金やらリゾートフィーが加算されるので、見かけは200ドルぐらいでも、合計額を日割り計算するといつの間にか300ドル近い数字になってしまいます。

 というわけで、狙い目はやはりコンドミニアムのバケーションレンタルということになるのですが、では通常のホテルで安いところはないのかと言えば、中心部から少し外れれば多少安くなることも事実。

 そんな中で新しく改装オープンしたのがワイキキの東端にあるクイーンカピオラニホテル。現在サマーセールを実施中だそうで、通常より料金が15%割引です。

 というわけでリンク先だったクイーンカピオラニホテルのウエブサイトにジャンプ。8/25~8/31の6泊の日程を入力して検索してみたら、合計宿泊料が約853ドル。

 1泊あたり142ドルぐらい。日本円換算なら15600円。これは確かに安い。ただし部屋の設備等を見ると広さが22~25m2ぐらいと書かれているので、日本のビジネスホテルのツインサイズぐらい。

 広い部屋でのんびりリゾートという雰囲気からは少し遠い。ただ私のような一人者の旅行では結構使えるかもという印象があったので詳細を確認。

 すると詳細ページでがっくり。上記の料金の他に税金やホスピタリティ料金(リゾートフィー)が加わって、結局合計が1221ドルとなってしまい、1泊が200ドルを越えるので「安い」というのは幻想だということが分かりました。

 この予約方式だと、うっかり「安い」と思って予約してしまう人が出てきてしまいそう。まあ比較的安いとはいえ激安というホテルではなさそう。

 というわけで、ハワイのホテルは、見かけの宿泊料に惑わされることなく、予約に当たっては最後の合計料金を確認するまで気を抜けないということです。

 特に最近は宿泊料に含まれないリゾートフィー(サービス料やホスピタリティ料等名称はいろいろ)の価格が、少しずつ上昇している印象です。

 この料金が設定されるようになった5年ぐらい前は、1泊10~20ドル程度だったと記憶していますが、最近は電話料金、ネット接続料金、駐車代、アメニティ代等様々な項目を付加して少しずつ値上げ。

 1泊あたり40ドル程度になっているホテルもあるようで、目に見えない形の値上げだなと思っています。これから予約をする人はこういった点にも気配りが必要。

 それが面倒に思えるならツアーかなという気もしますが、ネットで検索するとリゾートフィー不要という宿泊施設もいくつかあるみたいです。

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