家族でハワイに行こう

　アロハストリートの日刊ローカルニュースで「クラゲ大量発生」の記事が出いますね。アラモアナとワイキキで大量に発生しているようで、ワイキキビーチで８５人が刺されたと言うことで、かなりの被害です。

　たぶんビーチでは「ｊｅｒｒｙ　fish」の看板が立てられて注意が呼びかけられているとは思いますが、「折角ハワイに来たのに海に入らないのはもったいない」と思って、結構泳いでいる人がいたりします。

　とりあえず最初は防波堤から海を見て確認するぐらいの用心深さは必要だと思います。特に子連れは要注意ですね。かなり痛いはずです。（ショック症状が出ることもあります）

　スターアドバタイザーでは、ハワイの四つのビーチが、世界のベストビーチに選ばれた、と言う記事が出ています。選ばれたのはカウアイ島の「ポリハレ・ビーチ」、マウイ島の「ワイレア・ビーチ」とワイアナパナパにある「ブラック・サンド・ビーチ」、そしてハワイ島の「ハプナ・ビーチ」だそうです。残念ながらオアフ島のビーチは選ばれていません。

　ハワイのニュースではありませんが、東京からボストンに向かっていたノンストップのJAL便の客室に煙が発生する事故があったようです。原因はバッテリーのようで、２０分後消火。無事着陸。大事に至らなくて良かったと思います。

　なお出火した機材はボーイング７８７で、最も新しい物です。テスト飛行を繰り返しデビューをしているわけですが、問題になったのは携帯電話でも時々問題が生じるリチウム電池です。古い機材も怖いですが、新品の機材も、思っても見ない場所で故障が起きることがあります。その意味では、数年使った機材が一番安心出来る気がします。

　さて今日の新聞に限りませんが、来年から消費税が８％に値上がりし、それに対して軽減税率をどうするか、という話題がよく出てくるようになりました。

　現在為替が円安方向に振れているので（今見たら８７．２６円。少し円高に戻りましたが）、これで現地での生活費や滞在費が実質約１割の値上がり。生活費と滞在費で１０万を予定すれば、実質的に１１万を確保しないと昨年と同じ旅行は出来ないことになります。

　さらに日系の航空機を使えば、来年以降税金が３％アップします。運賃が１０万円なら３千円のアップ。その他空港までの交通機関等を考えるとアップ分は５千円ぐらいに相当しそうです。二人なら１万円。

　しかも昨日チャイナの運賃（今日の昼から発売ですが）も、今年から実質５千円以上の値上がりで、来年も値上がりすると、この分の負担も増します。

　経済が好転すれば多少の負担はなんのその、という人もいると思いますが、大半はなけなしの金をなんとか工面して、年に１回だけはハワイに行こうと思っている人も多いでしょうから、この数年間の経費の増額は大きな影響を及ぼしそうです。

　これに対抗するには、「いや私にとってハワイはお金以上に大切だ」と叫んで増額を覚悟で出発するか、「しょうがない残業を増やして頑張るか」と収入確保に走るか、「今日のお昼はランチじゃなくて立ち食いソバにしよう」と考えて節約するか等の選択肢しかないように思います。

　我が家の場合は、４月から年金暮らしに入り、息子が無事受験に合格できれば、ここでも大きな出費が予想されますので、今年はもう最初から大幅赤字がほぼ決定です。というわけで、どうせ赤字なら多少？さらに赤字が増えてもしょうがない、と考えてハワイ行きを断行するかどうか悩んでいます。

　でもハワイ好きが悩むときは、１０中８，９は行くことになるんですけど。

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