家族でハワイに行こう

 　梅雨入り宣言が出たその日から曇り空となって、さすが気象庁だなと感心しています。しかし頭の上に垂れこめた灰色の雲は、やはり精神的によろしくない。スカ～ンと抜けるような青空が待ち遠しいです。

　今年の夏の旅行は宿泊費の高騰でハワイは無理だろうなと思っているのですが、それでも諦めきれずに、バンコク旅行の情報とともに、一応ハワイについても調べています。

　今日は、仮に一人参加の可能のツアーがあったとして、その旅費はいくらぐらいになるのか、現時点で空きがあるのか、宿泊先はどんなところか、という事が気になって、日本のツアーの代表選手であるJTBのサイトで、８月１日（月）から６日間以上、一人参加可能、現時点で空きがある、というツアーを検索してみました。

　すると該当するツアーはなんと７９３２件中３８８件だそうで、やたらバリエーションがいっぱいあるようです。しかしこれでは絞り込めないので、日程を７日以上にしてみると、それでもまだ２０３件あります。

　さらに８日以上にすると７３件。これで何とか好みのもの見つかりそうです。検索できたツアーを価格順に並べ替えて一番安いツアーを見ると、８/１と８/２は１５５８００円ですが、８/３以降は２万円高くなります。これは他のツアーでも同じなので、安く行くなら８/２までに出発を目標にすると良さそうです。

　というわけで、一番安いツアーの詳細を見てみると、宿泊はアンバサダーホテル指定です。ホテルが指定されているのは、例えエコノミーホテルであっても安心感があります。

　航空会社は未定。１５５８００円は２名１室の１名料金で、これで１名１室を指定すると・・・なんと２３９８００円とアップ。その差８万円。つまり６泊なので１泊あたり１．３３万円の増加という事になります。

　逆に言えばこのホテルは１室の宿泊費がおよそ２．６６万円であるという事です。１名参加の場合のコストパフォーマンスの悪さがよく分かります。

　一方二人参加の場合、１５５８００－８００００＝７５８００円が航空料金というように考えられますので、だとすると飛行機はチャイナや大韓航空になる可能性が高いなと思えます。

　ちなみに、今「エクスペディア」でアンバサダーホテルの料金を調べてみたのですが、通常は２３０００円ぐらいのようです。しかし今日現在は割引が適用されて１７０００円ぐらいです。（宿泊者は２名を指定、税サービス料を含めて）

　という事は６泊なら１０．２万円。一人当たり５．１万ですから、チャイナや大韓航空のチケットを個人手配で見つけて、それが１０万以下なら、JTBのツアー代より安くなる可能性があります。

　ただしツアーの方には、空港送迎や、滞在中のオリオリトロリー利用という特典がついてますから、それだったらJTBの方が面倒がない、と考える人も多いと思います。

　なお一人旅の場合は、宿泊費１０．２万をすべて自分ひとりで負担することになりますので、個人手配でも総費用は２０万ぐらいにはなってしまうと思います。

関連記事

• 第3054回　ハワイの食事代は5年ぐらい前の1.5倍？ (2019/06/28)
• 第2992回　改めてハワイ旅行の旅費総額を計算 (2019/04/01)
• 第2945回　60代は家計と体調のかねあいが難しい年代 (2019/01/21)
• 第2915回　ハワイに行くためにも５年後、１０年後を見据えた生活設計が必要 (2018/12/10)
• 第2708回　ハワイ旅行費用の捻出方法 (2018/01/24)
• 第2696回　ANAの旅行積立プラン (2018/01/08)
• 第2670回　JTBのハワイ旅行積立はお得？ (2017/11/28)